Windowsに Bower環境を Chocolatelyで整える

フロントエンドのパッケージマネージャーである「Bower」を Windows上に整える方法。ここでは、同じく Windows向けのパッケージマネージャーである「Chocolately」を利用します。

Chocolatelyをインストール

まずは、コマンドプロンプトを管理者で起動します。Windows 8.1ならスタートボタンを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」を選びます。

Chocolatelyのサイトに記載されている、コマンドをコピペします。

Chocolatelyのインストールコマンド

これで「choco」というコマンドが使えるようになります。

NodeJS、npmのインストール

Bowerは NodeJS、npmを使っているため、これをインストールします。Chocolatelyでインストールできるパッケージは、次の Packagesで確認することができます。

ここでは「nodejs」をインストールします。

choco install nodejs

これで「npm」というコマンドが使えるようになります。

Bowerのインストール

続いて、npmを利用して Bowerをインストールします。

npm install -g Bower

これで、次のパスに Bowerがインストールされます。

C:ProgramDatachocolateylibnodejs.commandline.0.10.32tools

ここへのパスは自動では張られないため、「スタートボタンを右クリック→システム→システムの詳細設定」をクリックし、「詳細設定」タブの下にある「環境変数」をクリックします。

システム環境設定

「ユーザーの環境変数」にすでに「PATH」があればそれを編集し、なければ「新規」でPATHを追加します。そしたら、上記のパスを追記しましょう。すでにあるPATHに追記するときは「;」で区切ります。

パスの追記

これで Bowerの準備ができたので、あとはコマンドラインから

bower install knockout

などとしてインストールが可能です。Chocolatelyは便利ですね。

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