他の人が作ったHTMLを、Webブラウザーで確認するとき、リソースファイルがルート相対で記述されている事や、JavaScriptのプログラムが「file://」プロトコルだと動作しないことなどがあります。
このような場合、XAMPP/MAMPなどで Webサーバーを立てたり、VagrantやGulpなどを使ってサーバー機能を利用するなどが必要ですが、Google Chromeの拡張機能で簡単にサーバーを立てられるのが『Web Server for Chrome』です。
次のページから拡張機能をダウンロードしましょう。
インストールすると、アプリ画面にアイコンが表示されるので、これをクリックします。
起動すると、次のようなウィンドウが表示されます。
「CHOOSE FOLDER」ボタンをクリックし、フォルダーを指定しましょう。一番下の「Enter Port」にポート番号を入力すれば(標準は 8887)、次のようなURLでアクセスが可能になります。
http://127.0.0.1:8887/
バックグラウンドで動作させたり、他のコンピューターからのアクセスを可能にしたり、スリープしないようにしたりなどのオプションもあります。
さくっと確認するには、非常に良さそうですね。