これまで、iPhoneでは「フレーム」と「overflow:scrollでのスクロール」および、「テキストエリア(textarea要素)」は鬼門でした。
なんせ、スクロールがやりにくい。2本指でスライドすればスクロールできるのですが(テキストエリアはできない)、とても普通の人には分からない操作ですし、そもそもやりにくい。そのため、「使わない」というのが定説でした。
しかし、ふと iOS 5になってから試してみると、しれっと1本指でスクロールできるようになっているじゃありませんか。さすがにアップルも仕様変更を余儀なくされたようです。
とはいえ・・今度は、「触った場所によってスクロールされる場所が違う」という、困った問題が今度は発生してしまいます。おそらく、アップルも最初はそれが嫌で、2本指スクロールを選択したのではないかと思いますが、どちらにしても痛し痒しな感じです。
ここはやはり、スマホサイトでは「インラインフレーム」「overflow:scroll」「textarea」は、使わないということで、貫いた方が良さそうです。
ちなみに
ちなみに、テキストエリアは使わないわけにはいかないと思いますが、autoResize.jsなどを使ってあげると、行数に応じて伸びてくれるので、スクロールは発生しなくなって便利です。
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