スマートフォンに関する「言葉」いろいろ

皆さんは、「スマートフォン」のことを略すとき、なんと呼びますか? 「スマフォ」? 「スマホ」?

私がイベントなどでお話をするときに、定番としているトークの一つです。迷うところですが、現状では「スマホ」と呼ぶ方が圧倒的のようです(Googleでの検索結果より判断)。この他、スマホ業界にはさまざまな呼び方があります。ここでまとめておきましょう。

ガラケー

これはもう定番ですが、スマートフォンに対してこれまで日本国内で販売されていた主な端末のことを「ガラパゴス携帯」で略してガラケーと呼びます。

フィーチャーフォン

その「ガラケー」はちょっとイメージがよくないと言うことで、最近国内端末のことを「feature」という英語、これは「特徴」とか「注目する」みたいな意味がありますが、そこからフィーチャーフォンと呼ばれたりしますが、もう一息普及していていない上に、ちょっと間違えて「フューチャーフォン(future phone)」などと呼んじゃったりして、「未来の携帯」になってしまったりするので注意が必要です。

ガラスマ(ガラパゴススマートフォン)

Android端末は、米国や香港などのメーカーから世界中で販売されている端末と、NECや富士通などの国内メーカーが、国内専用に開発している端末があります。後者の場合、ワンセグやおサイフケータイなど、従来のガラケーにあった機能が搭載されています。

これを「ガラパゴス」+「スマートフォン」で略して「ガラスマ」と呼んでいるようです。

グロスマ(グローバルスマートフォン)

対して、前者の世界標準の端末は、グローバルなスマートフォンで「グロスマ」です。

スマケー(スマートフォンケータイ)

スマートフォンと言えば通常、全面がタッチパネルになっていますが、従来のような二つ折り携帯なのにAndroidを搭載している端末が登場しています。これを、スマートフォン+ケータイで「スマケー」と呼ぶようです。Softbankが提唱しています。

なにやら、用語が続々と増えていて訳が分からなくなってきております。今後も、どんな独特な言葉が生まれていくのか、注目していきましょう。

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