※先にご注意:この方法は、途中でインストーラーがクラッシュしますので、XCodeの本体やMac OS Xに何らか影響を与えてしまっている可能性があります。試される場合は、十分ご注意ください。
Mac OS X Lionにして、iOS Simulatorをインストールしようと App Storeから XCodeをインストールすると、なんと最新版のシミュレータには「iOS 5」のものしか収録されていません。
仕方がないとあきらめていたのですが、to-Rのブログにこんな記事が。
もしやと思って、みてみたのですが残念ながら私の環境には、そのフォルダはありませんでした。どうやら、アップデートをした場合にはバックアップが保持されるもよう?
しかし、複数バージョンを同居できるということが分かったので、後からインストールできないかを試してみました。
旧バージョンのXCodeは次のサイトで配布されています。
ダウンロードして解凍し、セットアップを始めると間もなくインストール先を聞かれます。ここで、「Other」を選んで適当なフォルダを選び、インストールを開始します。
しかし・・残念ながら順調には行きません。なぜか、途中で「iTunesが起動しているので終了しろ」といったエラーメッセージが表示されてしまいました。iTunesを終了しても、もう一度起動してから終了をしてもダメ、セットアップ開始前にiTunesを終了してから始めても、やっぱりダメです。3回もインストールをやり直す羽目になりました。。
仕方がないので、そこでインストーラーは強制終了してしまいましょう。おそらく、XCodeは正しく入っていないのですが、iOS Simulatorは正常に起動します。
こうして、iOS 5のシミュレータとそれ以前のシミュレータを同居させることができました。しかし、アップルよ・・過去のOSのシミュレーションができないと、シミュレータの意味がないのではないでしょうか・・アップルの潔さが、かなり裏目に出ている現象な気がしてなりません。
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