今や、Dropboxにどっぷり依存している私ですが、最近NAVERの同種サービスNドライブを組み合わせて使ってみたところ、Dropboxの唯一の不満点が解消されて、非常に快適な生活になりました。
Nドライブの特徴
Nドライブは無料で30GBのスペースを取得でき、WindowsとMacにそれぞれクライアントソフトが、またiPhone/iPad/Androidに専用クライアントが提供され、さらにはWeb版のインタフェースも提供されています。
Dropboxの困った点
Dropboxを使っていて、唯一困った点は「同期をする」という事でしかファイルをアップロードできないことです。普段利用している限り、この同期をするというのは全く困ることはないのですが、例えば外出先でちょっと別のマシンにファイルを送りたいときなどに、Dropboxの場合は対象フォルダにコピーした後、同期されるまで待たなければなりません。
しかも悪いことに、外出先でモバイル通信をしているときは同期すると重いので、一時的に停止していたりします。すると、立ち上げたとたんに全部のファイルを同期しはじめてしまい困ります。といって、Webインタフェースでアップロードしようとすると、ログインが面倒だったり、さてどのフォルダにアップしようかとか、何かと面倒でした。
Nドライブの良いところ
その点Nドライブの場合は、クライアントソフトを起動したときだけ現れるリモートフォルダのような感覚で使うことができます。例えば一時的にファイルをアップロードして、iPadでそのファイルを見たり、事務所内のWindowsマシンでクライアント起動して取り出したり、Webインタフェースで取り出したりと、一時的な作業スペースとして最適です。
「同期をしない」というのは、非常に些細な時間差ではあるのですが、「同期されたのかな? されてないのかな?」と気にしたりするのは、細かなストレスになっていることがNドライブを使って分かりました。
iPhone/iPadとの組み合わせがさらに吉
先の通り、iPadなどで文書を確認したいときにも非常に便利ですが、iPhone/iPadではさらに、カメラロールと連携して、写真を全部バックアップする機能もあります。もちろん、MacのPhoto streamにも保管はされているものの、バックアップはいくらあっても困りません。30GBまで無料というのですから使わない手はないでしょう。
そしてなにより、Webインタフェースのデザインやアイコンのデザインが生かしているという点も、私にはかなり大きなポイントです。無償サービスは意外とWebがいけていなかったりするので・・
ということで、またまたNAVERにはやられてしまいました。どこまで素敵サービスを乱発してくるのでしょう。今後も楽しみでなりません。
コメントを残す