iPhoneのTwitterクライアントは、公式なものから日本製のものまで数多くありますが、私が愛用しているのは「Tweetbot」です(前に紹介したときの記事参照)。
ただ、私のように愛を持って利用している場合は別ですが、客観的に評価をすれば、Tweetbotは別段便利なところはないクライアントで、むしろ「発言内のURLを二回タップしないとジャンプできない」とか「Instapaper」に対応していないなど、不満点もありました。
しかしこの度、Version 2.0がリリースされ、残っていた不満点もほぼなくなり、完全に神アプリになられました。バージョンアップした内容は次の通り。
– Updated timeline view
– Image thumbnails in timeline
– Links now colored and single-tappable
– “Retweeted by” bar now integrated and tappable
– Cell colors adjusted for better contrast
– New direct message view.
– Redesigned “New Tweets” bar (Can be dismissed by tap and configured in Settings > Display)
– Timed auto-refresh (timeline, mentions, and DM’s will refresh every 5 minutes)
– Readability added as mobilizer service
– Much improved tweet replies view
– Links in user’s bio now tappable
– “Huge” font size option in Settings > Display
– Improved scrolling performance
ざくっと訳してみます。
- タイムラインの見栄えが新しくなりました
- 画像のサムネイルを、タイムライン上でみられるようになりました
- 発言内のリンクはシングルタップでリンクできるようになりました
- Retweetの部分もタップできるようになりました
- セルの色の紺トラスを調整しました
- ダイレクトメッセージ表示が新しくなりました
- 新着ツイートの通知バーが新しくなりました(設定で戻すこともできます)
- 自動更新機能が搭載されました
- 返信ビューが改善されました
- ユーザーのプロフィールページ内のリンクがタップできるようになりました
- 文字サイズに「巨大」サイズが増えました
- スクロールのパフォーマンスが改善しました
といった具合。特に、発言内のリンクなどがクリックできなかったのは、バグなどではなくて、これまでTweetbotの「思想」として美しくタイムラインを見せるためのものだったと思うのです。しかしそこを、ユーザーの使い勝手を優先して、改善してくれるとは心憎いなぁ。
相変わらず、他のクライアントソフトにはない、便利機能も満載です。
- 発言を右にフリックすると、「それまでの返信」が、左にフリックすると「そこからの返信」が追える
- 上部のタイトルエリアをクリックすると、簡単にリストを切り替えられる
- トリプルタップに好きなアクションを割り当てられる
- 下書き保存
- 返信先のアカウントをインクリメンタルサーチ
などなどなど。もう本当に神としか言いようがないアプリです。さらにさらに、この度ついに iPad版も登場。待ちに待っていました。もう速効で入手しました。神です。
ということで、私にとってはTwitterクライアントソフトと言えば、これ一択のアプリ。ぜひお試しください。
コメントを残す