先日、パブーを通じて電子書籍『Webクリエイターのための、さわってわかる Git入門 – ともすたBOOKS』を、執筆中リリースいたしました。
執筆中リリースとは、書きかけの原稿をお安くお求めいただき、その後執筆が終了したら差額なしで正式版に差し替えていただけるというものです。現在、500円にて販売しております(Coda本をお持ちの方は、さらに割引で 300円です)。
さて、ではこちらの書籍ですが、この先どんな内容が加わっていくのか、執筆計画をご紹介します。
今ある内容
- はじめに
- Gitを体験してみよう
- SourceTreeをインストール(OS X編)
- SourceTreeをインストール(Windows編)
- リポジトリを作る
- ファイルをコミットする
- チェックアウトで変更を元に戻す
- Gitの基本を覚えよう
- Gitは3層構造
- ステージングとは
- Gitはコミットログを美しく
- タグを利用しよう
- [コラム] ファイルの削除も、作業の履歴
- 準備
- リニューアル作業の開始
- マージする
- ブランチの基本を学ぼう
- masterブランチ
- ブランチ名の付け方
- ブランチを合流する – マージ
- ブランチを削除する
- ブランチの取り込み – リベース
- マージとリベースの使い分け
- リモートブランチを使おう
- GitHubにアカウントを作る
- リモートリポジトリを登録する
- プッシュする
- GitHubで確認する
- プロジェクトに参加する
- メンバーの変更を取り込む – プル
- リモートリポジトリの基本を学ぼう
- Gitホスティング ≠ GitHub
- リモートリポジトリのアドレス
- SSH認証鍵の作成(OS Xの場合)
- SSH認証鍵の作成(Windowsの場合)
- SSH認証鍵をGitHubに登録する
- プッシュ
- 追跡ブランチ
- タグのプッシュ
- プロジェクトへの参加 – クローン
- コンフリクトを攻略しよう
- コンフリクトを発生させる
- コンフリクトを理解しよう
- プルはフェッチ+マージ
- コンフリクトの解消方法の種類
- コンフリクトはコミュニケーションで解決しよう
- コマンドラインを利用しよう
- コマンドラインを起動する
- コマンドラインでコミットしよう
- プッシュする
- プルする
- Gitのコマンドを理解しよう
- コマンドラインの基本
- オプションや使い方を確認する
- ヒストリーを呼び出す
- コマンドラインの使いどころ
これまで、4回にわたって開催してきました「ノンプログラマでも今日から使える「Git」でバージョン管理」のイベントの内容を、文字に起こしたような内容になっています。
Windows / OS X両対応で、Source Treeの使い方も丁寧に解説した書籍になっており、エンジニア以外のWebクリエイタの方にも読みやすい内容になっています。
今後追記される内容
今後、以下のような内容を執筆していこうと考えています。
- Source Treeの各コマンドの使い方、使いどころ
- Backlogと連携した、Gitを使ったプロジェクト管理
- デザイナ向け、フロントエンドエンジニア向け、ディレクタ向けのGitの使いどころ、使い方
- 便利なコマンドいくつか
といった内容を考えています。また、あえて盛り込まない内容としては次のものがあります。
本書に盛り込まれない内容
- Gitコマンドの各オプション
- GitHubの細かな使い方
これらの内容は、専門書籍がすでに詳しいため、本書を卒業した方の次の書籍として、次のような書籍をおすすめします。
執筆完了時期
現在、執筆の完了は秋頃を予定しています。書籍自体はこまめに更新ができればと考えています。この夏、Gitにチャレンジしてみようとお考えの方は、ぜひともお手にとって頂けると幸いです。(2章までは立ち読み可能です)
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