プレゼンテーションなどの際、画像の一部に注目して欲しい時があります。そんな時、赤い枠をつけたり、矢印をつけたりといった方法がありますが、画像全体を暗くしつつ、一部だけを明るくする「ハイライト」という演出をするとスマートです。
やり方は次の通り。
- まずは、対象となる画像をスライドに貼り付けます
- そのスライドをコピーして複製します
- 続いて、2枚目のスライドに貼り付いている画像をコピーして貼り付け、位置をぴったりに揃えます
- 上に貼り付いている画像を「トリミング」してハイライトしたい部分に切り抜きます
- 下の画像の色を変更して、黒っぽい色にします
これで完成。スライドを進ませることで、あたかも画像の一部がハイライト表示されたように見えます。
さらに、画面切り替えにフェードなどを使うと良いでしょう。
デメリットとしては、画像の内容に変更が加わった場合は3枚の画像を貼り替えなければなりません。そのため、一通りスライドを作り終わった後に、最後に演出の調整として加えていくと良いでしょう。